バットマンが帰ってくる
バットマンシリーズの「ダークナイト」が1月24日、東京は有楽町の丸の内ピカデリーで再公開されることになりました。なんでも、DVDの販売とレンタルが好評につき異例の再公開となったそうで。
この映画バットマンシリーズではありますが、まったく異なった作品と考えたほうがよろしい。アメコミのキャラは日本のマンガ文化、アニメ文化からすると内面性の掘り下げ方の浅さ、軽薄さ、つまりリアリティが感じられず共感できない、その分単なるアクションもの、下手をするとコメディかなんて思ったりもした。実際に前シリーズのジョーカーを演じたあのジャック・ニコルソンも色物的な役柄で終わってしまった。
とにかく、練りに練られた脚本、息もつかさない演出の冴え、どう考えたってこんな奴いないよというバットマンが違和感なく存在し、ヒース・レジャー演ずるジョーカーも存在感たっぷり。絵空事の二人が演じているのにいつか見る者達は、現実の出来事を目の当たりにしている錯覚におちいり、物語に夢中になる。今作品ではヒース・レジャーが絶賛されていますが、主要な役所はみないい仕事をしてます。執事役のマイケル・ケインも捨てがたい。
更にこの映画の中で少なくとも二回の大きな選択、いや選択不能の選択を要求される。これがこの映画の真骨頂になっている。これは映画を見てのお楽しみ。
DVDを見た人は大きな画面と臨場感溢れるサウンドでもう一度ご覧なさい。もし、DVDをまだ見てないなら、あなたはついてます、映画館に足を運んで初めて見て最高の映像体験をできるのだから。
ハリウッド恐るべし、アメコミのキャラをここまで高めることができたのは最高の収穫でしょう。日本のアニメ、マンガのコンテンツが注目を浴びていますし、実写版も公開されていくでしょうが、これにあぐらをかいてはいけない。ハリウッドは「ダークナイト」を境に今までの稚拙な脚本を改めれば、高い水準の作品ができるという見本を手に入れたわけですから。
ちなみに「ダークナイト」の日本での興行収入は15億円、「ポニョ」は150億円、「ポニョ」は見てないから評価のしようがないけど、みたいと思わないことがそもそも問題では?アメリカ映画史上うまくすればBEST10に入る作品が「ポニョ」の10分の1とは、ちょっと情けない。わたしも宮崎駿作品は好きです、「ナウシカ」何度見ても感嘆します。でも、やはり最近ではトーンが下がってきている気がします。「ポニョ」と「トトロ」は似た味わいの作品のよう気がしますが、ついに映画館まで足を運ぶ気になれませんでした。「ポニョ」の主題歌が流れるたびになにか見る側の民度が低くなっていくになります。
最後にもう一度、特にDVDをまだ見てない方、電車賃を払っても、入場料を払ってもお釣りがくるような気にさせる映画です。
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東京周辺にお住まいなっている方はどうでしょう、Myトレッキングコースにしては、初めての方はケーブルカーで「清滝」まで登り、徒歩で山頂。
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